アンドロイドナビのATOTO-A6の取り付けを解説します。80ヴォクシーハイブリッドに付いていたアルパインBIG-Xが壊れてしまったのでATOTO-A6G209PFを購入して自分で取り付けてみました。
ナビの取り付け工賃は2~3万くらいするので自分で取り付けできればかなり費用を抑えることができます。が、その分素人にはハードルの高い作業になります。私も初めてでしたので必要なものを集めるところからかなり時間をかけて調べて取り付けました。
前記事の準備編では必要なものを、配線パネル準備編では細かく配線の仕方を解説しています。
GPSアンテナ、USBケーブル取り付け
付属のGPSアンテナを取り付けます。
助手席側のダッシュボードにアルパインのGPSがいますが、これは一応残しておくので運転席側のダッシュボードに取り付けます。
ゴムの部分を引っ張って取り外します。
フロントピラーを外します。
針金ハンガーをばらして配線通しにしました。
ナビ側からフロントピラーにハンガーを通します。
ハンガーの先にGPSアンテナをテープで取り付けて通しました。
ピラーを戻してGPSを貼り付けます。
なかなかいい感じです。
同じように針金ハンガーでUSBケーブルをグローブボックスに通します。USBは外部記憶装置と電話接続の2種類を通します。
汚い車内ですいません。きれいにしてから撮影するんだった・・・。
私はグローブボックスを完全には外さずにやりました。引っかかるところを内側に押しこんでやると外れます。完全に外したほうが作業はしやすいのですが助手席側が壁だったので・・・。
テープで2本のUSBを針金ハンガーにくくりつけて通しました。
配線接続、ブラケット取り付け
配線のカプラー(コネクタ)を取り付けます。同じ形のものはないので合うものに差し込んでいきます。
私の車はETCの電源をナビからとっているので赤と黄色の線の分岐したところに差し込みます。
ブラケットも取り付けます。
ブラケットのネジにアース線を付けます。アース線は何本かあるので左右のネジに付けました。
ここまで出来たらオーディオパネルをはめ込みます。
ちょっと画像がありませんが、ナビが9インチでパネルは7インチ用なのでナビを先につけてしまうとパネルが付けられなくなってしまいます。
ナビにコネクタ取り付け
こちらもコネクタの形状がすべて違うので合うところに差し込んでいきます。
私はやっていませんが、外部映像を入力したいときはRCAコネクタを差し込みます。(テレビチューナーやDVDプレイヤーなどを外付けする場合とかに使います)
次にアンテナとGPSを取り付けます。
なぜかGPSのネジがなかなかハマらなくて苦戦しました。
すべての接続ができたら、いよいよナビを取り付けます。
本当は横からネジ止めしたいのですが隙間がなくて上から2本のネジで止めました。強度的な不安はありますが今のところ変に揺れることもなく大丈夫そうです。
時間があるときにもう一度やり直してみます。
ぱっと見はかなりしっくりきています。
付属の保護フィルムを張り付けて、とりあえず取り付けは終了です。
まとめ
バックカメラがちゃんと映ったのでホッとしました。ハンドルスイッチが反応しないーと思ったらセットアップが必要でした。(SWCセットアップアプリで設定)音量しかできませんが、これに慣れているのでないと不便なんです。
ブラケットとナビがしっかり固定されていませんが、見た目はいいです。強度的に不安なのでいずれ見直す予定です。
Androidナビはいろいろなことができるので、とても楽しみです。設定方法などはまた別記事にて紹介予定です。