(準備編)ATOTO-A6ディスプレイオーディオ取り付けDIY、80ヴォクシーハイブリッドのアルパインBIG-Xから付け替え。

車・バイク

80ヴォクシーハイブリッドに付いていたアルパインのビッグXが壊れてしまい修理費が予想以上に高額だったため、ちまたで話題?の中華製ディスプレイオーディオATOTO-A6に付け替えました。

今回は準備編ということで必要なものなどを紹介していきます。アルパインではなくて純正ナビからの付け替えでどうしたらいいかの解説もしていきます。

アルパインBIG-XからATOTO-A6付け替え条件 

どのように付け替えるかを簡単に説明します。

  • バックカメラはアルパインのものを流用
  • ドラレコはとりあえず繋げない
  • オーディオパネル付け替え
  • GPSアンテナ新たに付ける(ATOTOに付属)

次に車を買い替えるときに壊れているけどBIG-Xに戻せたほうが下取りがいいような気がするので流用できるものはそのまま使い、BIG-X用のアンテナやGPSは取り外しはしません。

バックカメラは流用できそうでしたがGPSアンテナは取り付け端子が違うのでATOTO-A6の付属のものを新たにつけました。

TVはTVチューナーを買って外部入力につなげば見ることはできますが今回はつけません。(予算オーバーするため)

ドラレコはもともと付けていませんでしたがATOTOのフロントカメラが6千円台だったのでそのうち付けてみようかと検討中です。

オーディオパネルはBIG-Xが専用のパネルなので純正のオーディオパネルをメルカリで購入しました。純正のパネルであれば買う必要はありません。

購入したもの

  • ディスプレイオーディオ本体:ATOTO A6G209PF(2G+32G)
  • ナビ取り付けキット:エーモン トヨタ車・2DINワイド用 Y2597
  • ステアリングリモコンハーネス
  • アルパイン6Pバックカメラ用 RCA変換キット
  • 純正オーディオパネル(ナビは9インチだけど7インチ用を購入)

ディスプレイオーディオ本体:ATOTO A6G209PF(2G+32G)

9インチのA6シリーズで買ったときはセールで3万円くらいでした。今は35,000円くらいですが5000円のクーポンが付くようで実質同じくらいとなっています。

7インチでよければもう少し安かったのですがBIG-Xが10インチだったので7インチは小さすぎだろってことで9インチにしました。

正直私の使い方ならアンドロイドナビじゃないけどCarPlay、Android Autoが使える一番安いF7シリーズでもよかったかもしれません。

ただF7を買ってA6にすればよかったと思うかもしれない自分がいてF7はやめました。上位機種のS8は国産ディスプレイオーディオと同じくらいの価格になってしまうのでS8にすればよかったとはたぶん思わない。と考えA6にしました。

ナビ取り付けキット:エーモン トヨタ車・2DINワイド用 Y2597

純正ナビから他社製ナビに付け替えるときは取り付けキットが必要になります。アルパインBIG-Xはトヨタ純正ナビではありませんが、他社との互換性がありませんので新たにキットが必要になります。

ATOTO製のナビを取り付けるときに一番楽な方法がATOTO専用のハーネスがあります。ポン付けでいけるのですが今回の私のケースだといろいろ面倒だったのでエーモンのY2597にしました。

ATOTO専用のハーネスは楽ですが、使わなかった理由は

  • アルパインのバックカメラ接続に車速配線カプラーが必要。さらに加工する必要がある。
  • ETC電源のために電源分岐の加工が必要

バックカメラ取付に必要なピンクの配線がこうなっています。

ETC電源をとるための黄色と赤色の線が分岐していない。

もしこの2つのケースがあてはまらなければポン付けのATOTO専用ハーネスがおすすめです。

今回は使わなかったのですが、ATOTO専用ハーネス用のものが付属しています。

これの16ピンー20ピン交換コードのコネクタを指して車側の合うコネクタに差すだけで接続できてしまうという超簡単なハーネスです。

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今回購入したのはエーモン トヨタ車・2DINワイド用 Y2597

バックカメラ取付に必要な車速配線カプラーがついています。

黄色のメイン電源と赤色のアクセサリー用電源にサブとして分岐した配線になっています。

取り付けキットの選び方

エーモンのサイトから自分の車に適合したセットを見つけることができます。

エーモン車種別製品取り付け適合情報

最新の90ヴォクシー、ノアは適応するハーネスがありませんでした。80ヴォクシーはナビのデッキサイズ(ナビの横の長さ)200mmがY2597、デッキサイズ180mmがY2451でした。

Y2597とY2451の違いはワイドパネル(ナビ横の隙間を埋めるやつ)のありなしです。ヴォクシーのパネルの開口部が横200mmなので横幅180mmのナビならパネル付きをどうぞというわけです。

今回は9インチで横幅は230mmくらいあるのでワイドパネルは必要なくY2597を買いました。

7インチのATOTO-A6の場合180mmサイズですので80ヴォクシーならY2451となります。(アマゾンでは4972ですが同じものです。)

ステアリングリモコンハーネス

ステアリングリモコンを使わないなら必要ないのですが、私は音量調節をステアリングリモコンでやるくせがついてしまっているので購入。

ポン付けのATOTO専用ハーネスの場合、ステアリングスイッチの接続もされるのでステアリングスイッチのハーネスは必要ありません。エーモンのキットには入っていないので購入しました。

ステアリングリモコンはアルパインBIG-Xのときもそうでしたが、音量調節のみになります。(音量以外もできる方法はありますが、それに必要な切り替えスイッチ付きのハーネスが5,000円オーバーなのでやりません。)

ステアリングリモコンハーネスは3.5mmジャックがついていたのでそちらにつなげるものを購入

型番のないものだったので手作り感が・・・。

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カロッツェリア用だけどたぶんいけると思い購入。少し不安だったけどこれで普通にハンドルスイッチは使えました。

トヨタ20P用で探すとたくさん出てきます。

ギボシ端子のタイプでもOKです。

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アルパイン6Pバックカメラ用 RCA変換キット

純正バックカメラを流用する変換キットは検索するとたくさんでてきますが、アルパインから流用する変換キットはなかなか見つからず

「アルパイン バックカメラ 社外ナビ 変換ケーブル」で検索するとでてきました。

私は「フジショー」さんの「アルパイン6Pバックカメラ用 RCA変換キット」を買いました。

最安でしたが、支払いが銀行振り込みのみという業者向けの販売店みたいで3連休挟んでしまったこともあり発注から1週間くらいかかりました。それでもモノはしっかりしていたし黒線(アース)のクワガタ端子がついていたし問題なく使えたしで満足です。

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6ピンのコネクタが付いていたらアルパイン製のカメラです。

アマゾンとかで2,500円くらいです。アルパインのカメラを流用する人はあまりいないだろうからなのかちょっと価格は高めです。

あとこれを接続するために配線コネクタ(エレクトロタップ)をホームセンターで買いました。500円くらいしたかな。

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純正カメラからの流用だとアマゾンで千円ちょっとで売っています。しかもエレクトロタップ、クワガタ端子も付いてるからアルパインカメラからの流用より安上がりです。

純正オーディオパネル

アルパインのBIG-Xのオーディオパネルは専用のパネルなので他のナビに付け替えるときは付け替える必要があります。(たぶん)

購入したATOTO-A6G209PFは9インチのディスプレイオーディオです。

9インチナビ用80ヴォクシーのオーディオパネルもありますが、数が少ないせい?なのかかなり高額です。

7インチナビ用のパネルは数も豊富でメルカリで3,000円くらいで買えます。私は2,000円で売ってる人がいたので安く手に入れることができました。

メルカリで80ヴォクシーオーディオパネルを探す

最終的に取り付けるとこんな感じになります。

このパネルだと上からネジ2本でディスプレイを固定するしかなく強度的な不安はありますが、運転時の揺れも気になりませんし今のところはなんの問題もありません。

まとめ

ここで紹介したものを準備すればアルパインBIG-XからATOTOのディスプレイオーディオに付け替えることができます。

オーディオパネルは9インチのものを買っても適合できるかはわかりません。きっちり付けたいのであればディスプレイが7インチのモデルを購入したほうがいいかもしれませんが、これもパネルがうまくはまるかはやってみないとわかりません。

今回はたまたま7インチ用のパネルでもなんとなく様になりましたが、上から見るとこんな感じです。このネジ2本だけで取り付けていて金具部分にしっかりハマってなく斜めになっています。

覗き込まないと見えないところで、私はこのくらいは気にしない人なのでこのまま使います。

ディスプレイオーディオ本体とその他に準備したもので4万円以下でした。

ATOTO-F7シリーズの7インチなら3万円くらいでできたはずです。私の使い方だとF7でもよかったかなという気はしています。

配線、パネル準備編に続きます。

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